不妊症の原因は、細かく調べていくと、さまざまなものがあります。
排卵障害、卵管障害、子宮因子、免疫因子、男性不妊などです。その中で全体の3割を占めるのが原因不明不妊です。これは、病院でのさまざまな検査を受けたにも関わらず、原因が見当たらないという不妊症です。
医学的なデータはないですが、現代におけるストレス社会によるものと考えられています。
不妊症の原因になるストレスとは?
ストレスには、仕事や人間関係などさまざまありますが、不妊症の期間が長かったり、不妊治療をすすめていくと、不妊症や不妊治療そのものが、
ストレスになってしまうのです。しかもそのストレスの影響はとても大きいのです。ストレスを感じると、人間の体は防御反応として色々なことが起こります。
代表的なものが、血管収縮、脳機能亢進、内臓血流減少があります。短時間であれば、悪影響はありません。ですが、これが、数週間、数ヶ月続くとなると、働き過ぎているところは、負担がかかり機能が低下し、働きが弱まっているところは、そのまま機能が低下したままになります。
そうなると、必要な箇所に血流が届かず、ホルモンの分泌のバランスが崩れ、不妊症を悪化させます。
そのストレスを緩和するには?
ストレスを緩和するには、息抜きしかありません。ですが、不妊治療が原因の場合、不妊治療を休まなければなりません。年齢的猶予があれば、可能ですが多くの方は難しいでしょう。それ以外での方法を2つあげるとなると、
『楽しい、幸せ』を感じることをする。と、『体のケア』をする。です。
ストレスの原因は減らなくても、その分楽しいことや幸せを感じる時間を増やせば、ストレスを打ち消すことができます。パートナーとの時間や、友人たちとの時間を増やすのも、一人で趣味に没頭するのもいいでしょう。
もう一つは体をケアすることです。
東洋医学では、『心身一如』と言われ、心と体は互いに影響しあっています。なので、心に溜まったストレスを、身体側からケアすることにより、
緩和していきます。
朝霞のちいさな鍼灸整体院では、ストレス緩和も含めた不妊治療を行っています。