不妊症・不育症の方のお体で多くの方に
特徴的な悪さを示すところがあります。
それは、『腎』です。
一般的に『腎』と聞くと腎臓と思われ
がちですが、この場合は違うものです。
『腎』とは簡単に表すと、『生命の源、
若々しさの元』なのです。
それが、弱っています。不妊症・不育症
で来院される方には、健康で何の問題も
無い、とおっしゃる方もいます。
ですが、表面的に感じないだけで、根本
的な部分では、『腎』が弱っています。
本人の『生命の源、若々しさの元』が
弱っていれば、新たな生命を生み出す
のも難しくなります。
それを、整体などの治療で強くしていきます。
お灸をしない理由
『お灸をして欲しい』とたまに言われ
ますが、当院ではお灸はセルフケアで
やっていただくようにお伝えしています。
その理由は、お灸は手軽に毎日できるので、
昔から家庭でのホームケアとして、
使われるくらい簡単なものですので、
セルフケアとして考えています。
ツボをこちらで指定して、できれば毎日
お灸をしてもらいます。ドラッグストア
などでも買えるもので、一般のかたでも
簡単に扱えます。
なぜ、整体なのに痛くないのか
身体中の内蔵の反応箇所(ツボ)をいくつか組み合わせて整体をします。筋肉を緩める場合と違い、内臓の調整の場合は、『気』を整える
ので、痛みを感じないことが多いのです。
ほとんどの場合、無痛です。なので、初めての方でも、『こんなものなの?!』と驚かれ、拍子抜けされます。施術時間は30~40分ほど、ほとんど触っているくらいにしか感じませんので、この間に眠ってしまう方がほとんどです。このようなかたちで、当院の不妊治療の整体治療は行います。